3回に渡り続けてきた勉強法シリーズですが、今回がとりあえず最終回ということで。
今回は統計学と会計学I(管理)です。
早速いってみましょう!
統計学
統計学では得点比率60〜くらいを目指しました。
もともと数学関係は得意だったため、統計学ではそんなに苦労はしていないと思います。
科目自体がインプット量も少なく、ほとんど暗記すべき事項もないため維持コストもほとんどかからないです。
以前、記事で書いたように統計学は他の科目に比べ圧倒的に難易度が低いためいかに時間を使わないかが大事です。
具体的にはまずテキストでインプットをします。
テキストには結論ばかりが列挙されていたため、東京大学出版会の統計学入門で補完しました。
証明などを覚える必要はないですが、結論を暗記するやり方だと維持コストもかかり、応用力も低下すると思います。
その後答練を何度かといて計算ミス防止に努めました。
会計学I(管理)
管理では得点比率60~くらいを目指しました。
この科目は時間内に終わることがかなりきついため問題の取捨選択が重要になります。
簡単な問題から順番に解き始めるために苦手論点をなくすことが重要です。
計算
理想的には短答受験時の計算力を維持したいですが、管理にそこまで時間を割くことはあまり効率がよくないです。
答練を実施時ともう一回解き直ししたくらいで本番に臨みました。
直前期には財務諸表分析関連の計算方法を詰め込みました。
理論
理論は理論テキストのA論点のみを覚えました。
なんでこんな計算をしているのか等を考えるようにしました。
現場対応系の理論は計算ができていればだいたいいけるので狙い目です。
まとめ
全4回でお送りした勉強法:論文編シリーズですがいかがだったでしょうか。
改めて振り返ると苦手科目へのコストがほとんどですね。
一応トータルで得点比率55〜くらいになるように設定してあります。
本当は52スレスレの勉強量で合格が一番コスパがいいんですが、年に一回の試験でそれはあまりにリスキーですよね(笑)
狙う得点比率の値が変われば勉強すべきことが変わってくるので、全く使えないかもしれませんが少しでも誰かの参考になれば幸いです。
この勉強法が本当に正しかったのかどうかは再来月の結果発表までわかりませんが(笑)
ただ私にはあっていたのではないかなと思います。
以上skでした、ではではー
以下論文編まとめておきます。