なぜ宝くじを買う人がいなくならないのか


年末ジャンボの発売期間がもうすぐ終わりそうですね。
毎年宝くじ売り場で行列になっていますよね。
宝くじを買わない人からしたらなぜ買うのかよくわからなかったりします。
そこで今回はそんな宝くじの話を管理会計論なんかを交えて書いていきたいと思います。




宝くじを買う理由

そもそもなんで宝くじを買うんでしょうか?
「いい暮らしをしたい」「夢を買いたい」「仕事を辞めたい」
色々理由はあるでしょうが、結局お金のためですよね。
ある種の投資と言えるでしょう。

宝くじという投資

宝くじは運100%のギャンブルです。
その上控除率が55%というヤクザもびっくりなマージンをぶっこぬいてきます。
控除率というのは手数料割合を示していて、ROIでいうと45%の投資ということになります。
これだけ見るととても投資する気にはなりませんよね。

控除率を把握しているかはわかりませんが、買っている人も基本的には得をする事がないことをわかっているはずです。
なのになぜ宝くじを買う人がいなくならないのでしょうか?

お金と価値の関係について

お金は円という単位で表せます。
200円は100円の倍というわけです、当たり前ですね。

お金は価値の指標ですが必ずしも価値とは一致しません。
価値には相対的な価値と絶対的な価値が存在します。
宝くじは相対的価値に注目して購入されるわけなんです。

相対的価値と絶対的価値

相対的価値というものは人によって値が変化する主観性の強い指標です。
絶対的価値というものは誰でも値は同じである客観性の強い指標です。
100円の宝くじを買った場合の絶対的価値は誰でも等しく控除率を除いた45円になります。

例えば100%で5000兆円もらえるという選択肢と50%で10000兆円もらえるという選択肢があったとします。
あなたはどちらを選ぶでしょうか?
ともに絶対的価値(期待値)は5000兆円なのだからどっちでも一緒だよとはなりませんよね?
これ後者を選ぶ人は地球上にいないんじゃないでしょうか(笑)
これは5000兆円と10000兆円の相対的価値がほぼ等しいため前者を選択するわけです。

これはかなり極端な例ですがこのように人間は相対的価値によって判断する事が多いです。
また、通常金額は離散的な値でやり取りされる事が多いです。
例えば100円で一つの商品があった場合に200円で二つ買えますが、50円で0.5個買えるかといったら普通買えませんよね。
この商品を買うことに着目すれば0円と50円の価値は変わらないわけです。
このように金額が増えると得られる価値の種類が増えていきます。

宝くじと相対的価値

年末ジャンボで当選すると前後賞合わせて10億円をもらえます。
この10億円というのは10億円という絶対的価値に加え、大抵の人にとっては「もう一生働かなくていい」という相対的価値を提供します。
「もう一生働かなくていい」という価値はとても魅力的ですよね。
これが高い控除率を超えてあまりある価値を提供していて、宝くじを買う人がいなくならないわけですね。

最後に

こんな風に世の中には単純な線形関係のみで表せられないことであふれています。
線形というのはざっくり言うと一次式で表せるような比例関係なんかにあることを言います。
線形とみなして判断することは簡便で、概要をつかむのに優れています。
しかし何でもかんでも安易に線形とみなさず非線形的に処理していくことも大事ですよね。
管理会計論では線形近似ばかりしていますが今後は非線形モデルがたくさん出てくるんじゃないかと思います。
要は使い分けをしていきましょうねと。

私は宝くじを買いませんが、買っている人を一方的に馬鹿にしたりするのはよくないんじゃないかと思って書いてみました。
他者の迷惑にならない程度で色々な価値観を受け入れていきましょうよと。

以上skでした、ではでは〜

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