前回に引き続き私のやった勉強法を紹介します。
12月短答は不合格だったのでその後からスタートします。
前回の記事はこちら。
http://cpa-note.com/tantou-part1/
5月短答まで
短答が終わった段階では租税と統計には一切手をつけていませんでした。
年内
12月はひたすら租税、統計、財務の計算の捨てた部分(包括利益・連結CF・企業結合・事業分離など)の学習のみを行いました。
理論はこの時期一切やっていません。
租税、統計は答練のペースに間に合うようにレクチャーと問題を消化していきました。
年内で法人税はだいたい網羅して、統計の基礎は習得できました。
財務はテキストに戻り基礎概念の習得に努めました。
戦略ミス
8月に論文の合格レベルに達していないと5月は受かってもしょうがないと思っていたため、短答用の学習はギリギリまでやりませんでした。
今考えるとアホですね(笑)
論文は多少合格ラインに達していなくとも出題形式や運などによって逆転合格が狙えます。
短答はマーク式ですが6択で、合格者率が低く論文よりは運で合格できる可能性は低いと思います。
あとは現場対応的な問題も少ない知識問題ばかりのため、上位陣をまくりづらいです。
また科目合格も狙えることからも短答を早く終わらせることがこの試験において最も大事だと思います。
1月以降
1月からは論文式答練が始まり、なかなかハードでした。
成績も安定せず、財務の理論あたりはさっぱりでした。
科目ごとにもう少し状況を整理していきましょう。
計算
財務:短答では重視されていなかった総合問題形式の練習をしました。
一通り基礎はなんとなく理解していましたが、まだまだ反復が足りず少しお荷物になるくらいのレベル感でした。
答練の偏差値は45~50くらいでした。
管理:答練以外ほとんどやっていません。
この時期に管理の計算をちゃんとやるような時間は確保できませんでした。
答練は偏差値55~60くらいでした。
租税:問題集を繰り返し、基礎レベルはだいたいマスターしました。
答練は偏差値60くらいでした。
統計:あまりやっていません。
答練を受けるくらいですが、範囲が極端に狭いのでなんとかなります。
答練は偏差値55~65くらいでした。
理論
財務:ポケットコンパスに乗っている部分だけを押さえました。
最低限のレベルのみを押さえている状態でした。
管理:全くやっていません。
企業:論文式の問題集を使用してA論点を中心に押さえるようにしました。
B,C論点は手薄でした。
答練は偏差値45~60くらいでした。
でる内容によってかなりブレが大きかったです。
監査:テキストを読むくらい。
答練は偏差値50~65でした。
こちらもでる内容によってかなりブレが大きかったです。
租税:重要条文を押さえたくらいでほとんどやっていません。
短答直前期(5月)
論文答練の反復は短答が終わってから取り掛かる予定でした。
5月に入ってからは短答科目のみを学習するようにしました。
計算
財務管理共に短答特有の論点を中心にステップ答練を反復しました。
この間財務の総合問題はほとんどやっていません。
多少12月から忘れている部分があったので速い回転で回すように意識しました。
短答も2回目なので前回よりは負担が少なかったです。
理論
前回の短答の際に切った部分も押さえるようにしました。
全範囲を網羅的に学習しましたが、知識の定着はできていませんでした。
肢別チェックを中心によくわかっていない部分はできるだけテキストに戻るようにしました。
やはり1~5月に短答用の学習を一切やっていなかったのは大きかったです。
問題をみて全く知らない部分はないが、正解はわからないみたいなことが多発していました。
細かい知識がすっぱり抜けていました。
直対答練もだいたい5割くらいでした。
結果
結果は不合格でした。
点数はこんな感じです。
企業50,管理78,監査60,財務128,計316(63.2%)
自己採点をした時点で不合格だとわかるラインでした。
短答用の準備期間が少し短かったのと、1~5月で全く準備していなかったことが敗因ですね。
実際の合格のボーダーは65%くらいでした。
意外と惜しかったんですね(笑)
もうちょっと運が良ければ。。。
この年の論文式を受けれないことがわかり、なかなかショックを受けました。
2週間くらい勉強しないで遊んでました(笑)
ここまでは完全に失敗談ですが次回はちゃんと合格するのでお楽しみに(笑)
次回は6月以降から最後の12月短答までの内容を紹介したいと思います。
以上skでした、ではでは〜